【本当にヤバい睡眠薬①】睡眠薬に頼るのは最終手段にした方が良い

みなさん睡眠薬ってどんなイメージがありますか?
名前の通り「飲んだらすぐ眠れる」「寝つきが良くなる」などの効果がありそうですよね。

日本国内では、睡眠薬は病院でしか取り扱いされていません。
しかし、入手は意外にも簡単で、特別な検査や手続きは必要ありません。
診察時に不眠の症状を訴えるだけで手に入ります。

これを聞いて睡眠薬を使ってみたいと思った方はちょっと待ってください!
安易な気持ちで睡眠薬に手を出すと後で後悔することになるかもしれませんよ。

なぜ睡眠薬を飲むと眠れるようになるのか、なぜ店頭で売っていないのか、疑問に思いませんか?

そもそも病院で睡眠薬を処方してもらうような方々は、不眠により思考能力が鈍ってしまい何の疑問も抱かずに睡眠薬を服用しているのかもしれません。
もしあなたに疑問を抱く余地が残っているのであれば、睡眠薬以外の選択肢を選んだ方が得策だと思います。

睡眠薬を飲めば誰でも眠れるようになるわけではない

私自身大学時代に軽いうつ病を発症していて、睡眠薬を服用していた時期があります。
しかし、薬を飲んだおかげで眠れているという実感は薄かったですね。

薬の種類にもよりますが、うつ病など不安や恐怖が不眠の原因となっている場合には睡眠薬が効き辛くなる場合があります。
もっと強力な効果の睡眠薬もあるにはあるのですが、効果が高ければ高いほど使用のリスクも高まります。

もともと私が病院へ行ったのは睡眠薬やうつ病の薬が欲しかったからありません。
私をいじめていた先生をアカハラで訴える際に、精神疾患の診断書があった方が良いと考えたからです。
その後うつ病の原因となっていた先生は無事私の担当を離れ、睡眠障害も徐々に改善していったのです。

ちなみに病院は悩みを聞いてもらって薬を処方されるだけで、大した進歩にならず時間とお金がかかるだけなので2~3回行ったきりです。
無暗に睡眠薬を使うよりも、原因を特定して取り除いた方がよっぽど効果があると思います。

結局私のうつ病と睡眠障害を解決したのは病院や薬ではなく、アカハラセンターと保健管理センター、およびそこに訴えた私自身であったとさ。

睡眠薬の種類と特徴まとめ

睡眠薬と言っても様々な種類があります。
最近は依存性が低く副作用の少ないマイルドなものも発売されていますが、効果も薄いため患者からの評価はいまいちです。

種類 依存性 特徴
バルビツール酸系睡眠薬 あり 強力な効き目。
過剰摂取で死に至る可能性あり。
ベンゾジアゼピン系睡眠薬 あり 即効性のあるものや作用時間の長いものなど種類が豊富。
依存性が高め。
非ベンゾジアゼピン系睡眠薬 あり 効果時間の短いものしかない。
入眠障害には効くが、中途覚醒には効果が薄い。
オレキシン受容体拮抗薬 なし 効果が弱め。
ナルコレプシーを誘発する危険性あり。
メラトニン受容体動作薬 なし メラトニンもどき。

ベンゾジアゼピン系睡眠薬には特に気を付けろ!

ハルシオン・レンドルミン・ドラールなどの薬がベンゾジアゼピン系にあたります。

ベンゾジアゼピン系は流通量が多いのでさぞ安全性が高いんだろうと勘違いしている人も多いですが、依存性の高い薬なので使用には十分注意が必要です。
また、使用期間が長くなると薬の成分に対して耐性が付いてしまい、それまでと同じ服用量では効きづらくなってしまうことから過剰摂取に陥るケースもあります!

こんな薬、ドラッグストアなんかで手軽に入手できるわけありませんよね。

ベンゾジアゼピン系睡眠薬は脳に作用して強制的に睡眠を誘発するので、確かに眠れるようになるんです。
抗不安作用や筋弛緩作用もあるため精神疾患にも十分な効果を発揮します。
ただ、この効果の高さがあだとなり、睡眠薬を飲めば寝れるけど、飲まないと不安で眠れないといった精神的な依存を形成してしまうこともあります。

ハルシオンなんかは発売禁止になっている国もあるくらいの要注意な薬なのですが、日本では容易に入手できてしまうので恐ろしいです…。
それだけ日本人は眠れない人が多いということなのかもしれませんが、それはそれで社会問題ですよね。

オレキシン受容体拮抗薬・メラトニン受容体動作薬は使う価値なし

非ベンゾジアゼピン系睡眠薬はベンゾジアゼピン系より少し効果が落ちますけど、入眠障害には効果があるのでまだ使用する意味があるかな?

微妙なのはオレキシン受容体拮抗薬とメラトニン受容体動作薬。
具体的な商品名を挙げるとベルソムラとロゼレムです。

こいつらは睡眠薬の中では安全性の高い部類ですが、なにせ効果が薄いです。
睡眠薬を必要とする人はある程度深刻な睡眠障害のはずですが、そういう人が飲んでもまず大した効果は得られないでしょうね。
かといって、軽く眠れないくらいの人は薬なんかに頼るべきじゃないと思うので、使いどころが謎ですね。

ベルソムラについては先に記事を書いているので、そちらもご覧ください。

新型睡眠薬ベルソムラは眠れない人の救世主となるのか?
ベルソムラという睡眠薬があります。 最近は結構処方数も増えてきていまして「依存性がないから安全だよ!」「自然に眠れるよ...

ロゼレムは表にも書いたようにメラトニンもどきです。
メラトニンについておさらいすると、別名睡眠ホルモンと呼ばれる物質で、これが体内で増えると人は眠くなってしまいます。
ロゼレムはメラトニンまんまではないけど、メラトニンと形状が似た成分なので同じような作用があるとのこと。

ただ、それなら本物のメラトニンの方が良くない?まがいものや合成ってだけでちょっと怖いです。
実際ロゼレムはメラトニンより代謝されにくいみたいで、それをとって「メラトニンより分解されにくいので効果が高いですよ!」と言ってる医者や専門家もいるんですが。
代謝されにくいってことは成分が残留しやすい=日中の眠気・倦怠感などの副作用にも繋がるので、肯定的にばかり言い換えないでほしいですね。

睡眠薬を飲む前にこれだけは試してほしい

不調があればすぐ病院っていうのは悪いことではないです。
それで症状が深刻化する前に食い止められることもありますからね。

ただ、精神疾患なしの不眠の場合には、もう少し自分でがんばってみてからでも遅くないと思います。

  • 生活習慣を正す
  • 睡眠時間を最低7時間は確保する
  • 眠れなくても目をつぶって身体を休める
  • 不眠の原因を特定・自力でできるだけ対処する

こういったことをまずはやってみてほしい。

「仕事が~」とか言う人は、その仕事してる間ずっと睡眠不足は改善不可能なの?
薬で多少マシになったとしても、その仕事してる限りずっと薬飲み続けることになるかもしれないけど、良いの?

自分で行動する気がない人の場合、いくら睡眠薬を使ったとしても根本的な解決に至らないので、精神病んでODしてくたばる未来しかないと思うんですよね…。

もうすでに精神病んでるって人は病院に行くのもやむを得ないです。
むしろ病院に行く気力の残っているうちに病院へ行ってください!

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